筆談の落とし穴 vol.90~「横幅」は身体の幅じゃない

「あれ、そういえば来週の展示会で使うバナー、発注してあるのかな? 山本さん~『你訂製横幅了嗎?』っと書き書き」

山本「む、横幅を注文…? そういえばもうすぐオフィスの改修工事が始まるんだ、身体の横幅を報告して机をカスタムメイドするとか…?」

山本「そうだ、王くんはジムに通ってるって言ってたよな。よし、オレも連れてってこの豊満ボディをなんとかしてくれ!」

「ど、どうしたんだろう、すごい勢いで腕を引っ張ってくる。まさか、バナーの注文を忘れてたのか…ハァ、やれやれだ」

説明しよう!

 「横幅」は中国語で「横断幕・バナー」という意味である! イベントで舞台の壇上に掲げたり、街中で標語を記してあったりするアレのことだ。
 今回、王くんは会社主催のイベントで使うバナーを山本さんがちゃんと発注したかどうか知りたかったのだが、山本さんは会社のリフォーム工事に伴い、身体の寸法に合わせたデスクを用意するから腹囲を報告する必要があると勘違いしたのだった。山本さん! いくらなんでもそんなことをしてくれる会社はなかなかないだろう。しかもそんな案を決済するのは、そもそもアンタの仕事なんじゃないのか。それよりイベント当日までにバナーの準備を済ませておかないと、大変なことになるぞ。そして王くん、このままじゃキミも巻き添えになってしまう。さっさと山本さんをジムに放り込んで、自分でバナーを発注するんだ。

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