嘉義市の郭定緯・市議は近頃、市内10カ所の公共施設における授乳室を視察。うち7カ所に手洗い設備がなく、衛生状態がよくないなど問題が見つかった。
問題は手洗い設備のほか、通気性不良、プラスチック製の引き戸とフック式ロックのみでプライバシー面の不安、清潔度の不足などが挙げられた。視察を経て市議は多くが「公共施設における授乳室の設置及び管理基準」に適合せず、衛生局の指導及び検査が実施されていないと指摘。廖育瑋・衛生局長は近日中に全面調査を実施し、期間内に改善されなければ処罰するとした。
(5月10日)