世界ランキング上位の各国・地域代表が参加する野球の国際大会「プレミア12」決勝戦が11月24日(日)、東京ドームで行われ、台湾代表チームが4-0で日本を下し、初優勝を飾った。
頼清徳総統は同日Facebookで「おめでとう、台湾の英雄が日本の武士を完封した」と祝辞を投稿。代表選手団が帰国する際には軍用機を手配し随伴飛行して選手陣の凱旋を歓迎すると述べた。また26日(火)午後には総統府に選手らを招き、頼総統も選手らと同じ台湾チームのコスチュームを着用、応援テーマ曲「台灣尚勇」に合わせ身体を揺らしていた。
同日は15時20分から総統府を出発し台北駅周辺へ向かう凱旋パレードも行われ、平日午後にも関わらず数万人の観衆が沿道に集まり、選手らの活躍を称えた。
なお総統府に隣接する台北女子第一高校の教師が「校外学習」と称し生徒らを伴い声援を送った。
(11月27日)