【今週もゴチになります】餃子の王将 —日式中華料理—

餃子×ビール最強コンビ

京都創業の日式中華料理チェーン店「餃子の王将」が高雄に続き、市政府駅直結「統一時代百貨」に登場。昨年、旗艦店としてオープンした「GYOZA OHSHO有楽町国際フォーラム口店」と同様、女性も1人で立ち寄れるオシャレな餃子店だ。高級感漂う店内には、少量サイズや限定メニューも充実している。

最初はやっぱり看板メニュー「焼き餃子」(75元/6個、40元/3個)から。粗めに刻んだパリッと焼き色が付いた餃子を頬張れば、粗めのミンチとキャベツとの絶妙な食感と、口の中に溢れ出す肉汁に、季節を問わず「生ビール」(130元/中)が進む。〝通〟の間では酢にコショウをたっぷりかけたヘルシーな食べ方も人気だとか。新境地を開拓してみよう。

懐かしい和風中華に舌鼓

同店の海外進出は、日本人のみならず台湾人にも歓迎されている。日本式の中華を求める声は意外と多く、そんな和製メニューの代表格ともいえるのが「王将特製天津飯」(190元)だ。アツアツのご飯をふわふわの半熟カニ玉で包み、その上に玉子の入った出汁入り特製餡をかけた「ダブル卵」を堪能できる。台湾王将限定、厚みのあるレバーを使用した「レバニラ炒め」(180元)も食べ応え抜群で見逃せない。

平日11~15時には、ご飯・スープ・サラダ・杏仁豆腐が付いたお得な「ランチセット」も充実。台湾では邪道な〝餃子オン・ザ・ライス〟派にピッタリの、餃子12個付き「ダブル餃子ランチ」やピリッと痺れる山椒と辣油が香る「土鍋麻婆豆腐ランチ」(各270元)など6種類を用意している。

今回は、特別限定のデザート「苺ミルクレープケーキ」または柔らかい鶏胸肉に白ゴマたっぷりの辛味ダレをかけた「よだれ鶏」(小)を1人1皿ずつサービスの大盤振る舞い。懐かしい日本の中華で、かつて通い慣れたあの店に思いを馳せよう。

 

 

Info

住所 信義区忠孝東路五段8号統一百貨B2階

TEL 02-2723-7170

営業時間 11時~21時半(金・土曜は~22時、ラストオーダー30分前)

席数 82席(ベビーチェアあり)

予算 280元

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