AI作成の履歴書を禁止 航空各社、不採用に資格取消も

 航空各社が採用活動で、生成AIを使って作成した履歴書や自己紹介文の提出を制限する動きを強めている。@中華航空
中華航空(チャイナエアライン)は採用要項で、履歴書の自己PR欄がAIを使用して作成されたと確認した場合、永久に採用しないことを明記。対象は客室乗務員のほか、整備員や電気機械系の副エンジニア職などの募集にも適用されるという。同社は、採用の公平性を確保するため、応募者自身が実際の経歴を記述することを求めるとした。長栄(エバー)航空も、AI作成の場合は試験参加資格または採用資格を取り消すと表明した。

企業がAI使用の禁止を明文化したことについて、労働力発展署就職サービス課長の黄巧婷氏は、各社の人事部門がこうした傾向を察知したことによると説明。履歴書や自己紹介文は応募者の個性や経験を示す重要な資料であり、特に航空業界のようなサービス業では人柄や対応力が重視されるため、本人が実体験に基づいて作成することが望ましいという。単に美化するだけでなく、事実無根の内容を捏造する可能性もあると述べた。
(3月12日)

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