台北市でハンタウイルス死亡例 「全市一斉のネズミ駆除」廃止

 台北市大安区で、ハンタウイルス感染症により70歳代の男性が死亡した件で、市内でネズミ被害が拡大しているとして、行政の対応を問う声が高まっている。
@中時新聞網
今回のハンタウイルスによる死亡例は、2000年以降25年ぶり。男性は発症からわずか8日で亡くなった。衛生局が自宅周辺を調査したところ、捕獲された4匹のネズミのうち2匹からハンタウイルスが検出された。
これを受け、メディア評論家の呉静怡氏は前台北市長の柯文哲氏と、現市長の蔣萬安氏の対応を厳しく批判。柯氏の前任の郝龍斌・元市長の任期中、毎年10月に実施されていたネズミの駆除強化期間が、柯氏によって廃止され、関連予算も削減されていたことを指摘した。
一方、台北MRT車内でネズミが目撃され、画像や映像がSNSで拡散。捷運公司は「駅や車両内は飲食厳禁、ネズミが生息できる環境はない」とし、外部から侵入したものと説明している。
市環境保護局は1月末時点で局地的な消毒を実施した。
(2月6日)

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