脱出ゲーム店でスタッフ死亡 全面調査で安全不備が次々発覚

 台北市信義区の脱出ゲーム店で5月10日(日)夜、首つり幽霊を演じていた29歳の女性スタッフが窒息し昏睡状態となっていた事故で、一時は心拍が回復したものの5日後となる15日(金)、搬送先の病院で死亡したことがわかった。@自由時報
事故を受け、市労働検査処が同店を調査したところ、女性の首に巻き付いていたのは安全構造のない麻縄で、足場も不安定など安全対策の不備が続々発覚。また演出スタッフは女性1人のみ配置され、監視カメラも設置されていなかった。さらに元従業員が同様の事故に遭い、自力で脱出した経験を証言した。

女性の兄は会見を開き、妹の死について「真実を知りたい、責任の所在を明らかに」と訴え、徹底的な調査を求めた。

台北市では16日(土)より市内の関連36店舗の一斉調査を開始。うち12店で複数の過失・違反が見つかり、計104万ドルの罰金が科された。
(5月19日)

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