大手スーパーの全聯(PX Mart)はこの度、店頭の価格表示を巡る混乱が相次いだことを受け、全店舗で電子値札を導入すると発表した。3年以内に全土約1250店すべてへの導入を予定している。
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全聯では最近、一部店舗で棚の表示価格とレジ精算価格が一致しない事例が相次ぎ、消費者が撮影した写真がSNS上で拡散。価格管理体制の不備を指摘する声が高まっていた。
これを受け、同社は11月末に声明を発表し、頻繁な値下げや販促価格の変更が現場作業の負担となり、価格表示の更新が追いつかなかったことを認め、謝罪していた。こうした状況を踏まえ、今後は全店舗で電子値札を段階的に導入する方針を明らかにした。電子値札は価格情報を即時に一斉更新でき、人手による貼り替え作業を不要とすることで、ミスの発生を抑える。
一方、誤った商品名や価格を入力したラベルを商品に貼り付け、撮影してSNSに投稿する悪質な行為を確認したと公表した。こうした悪意ある行為については、法的措置も辞さない構えだ。
(12月12日)




























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