新北市板橋区の私立幼稚園で、教師が生徒にバルビツール酸系の睡眠薬を与えていた件で、衛生福利部はこの度、衛福部立台北医院に相談ホットラインを開設し、子どもの検査を無償とするサービスを開始している。
(圖/自由時報)
衛生福利部によると、6月12日(月)までに90本の電話相談があり、26人の子どもが検査を受けている。うち14人が検査の結果陰性であることがわかっており、残る12人は結果待ちだという。
また新北市政府は11日(日)夜、板橋区内の小学校にて保護者説明会を実施。35名が参加し、メディアや市民団体の参加は不可とされた。説明会後、教育局長と衛生局長が取材に応え、保護者らは毛髪検査と検出薬物量への関心が最も高く、今後検討される毛髪検査について、一刻も早く検査を実施するよう求める保護者もいたと明かした。また説明会に同席した医師によると、検査を受けた子供たちはいずれも安定しているという。
(6月12日)