台北MRTで昨年、優先席をめぐり口論から2歳の女児を傘で殴ったとして警察が捜査していた高齢の女が、検察当局によりこのたび「児童傷害罪」で起訴された。被告の女は事件後、出頭要請に応じず指名手配となっていたが、先日MRT車内で同様の騒ぎを起こしたことで所在が判明し、訴追に至った。
@中時新聞網
当時、女は女児とその父親が優先席に座っているのを見て不適切と感じ、手にしていた折り畳み傘で女児の右脚を何度も叩いた。女児は右すねを負傷し、父親は驚きと怒りのあまり娘を抱きかかえ、非常通報ボタンを押して警察に通報した。
MRTでの高齢者と乗客とのトラブルが近年相次いでおり、SNS上では女を「捷運嬤(地下鉄ばあさん)」と呼び、「また同じ人物が問題を起こした」と批判が広がっている。
(11月10日)


























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