屏東縣高樹郷にあるコンビニで9月26日(日)午前、入店時に女性店員からマスクの着用を促された男が店員に暴行を働くという事件があった。
監視カメラ映像や目撃者の証言によると、男は入店時にマスクを着用しておらず、これを見た女性店員が注意を促したところ激高。レジカウンターの中に突進し、店員の頭を殴りつけ、さらに店員の身体を押さえ付けながら素手で目をえぐろうとした。同コンビニは派出所の隣にあり、駆け付けた警察が警棒で男を殴るも男は手を停めず、複数名の警官に取り押さえられた。女性は医療機関に搬送されたが、片目の網膜が剥離しており、失明する可能性もあるという。
なお男には精神疾患があり、複数の前科により入院していたが、ちょうど退院し自宅に帰っていたという。警察の連絡を受けた家族の希望により、強制入院とされた。
(9月29日)