問 台湾では「夏季電気料金」なるものがあると聞きました。一体いつからいつまでで、ほかの期間とどう違うんでしょうか。
答 台湾電力では、6月1日から9月30日までを「夏季電気料金期間」としています。1度=1000Wで120度以上の場合適用され、約13~21%増となります。
<解説> 夏季はエアコンや扇風機など電気使用量が増えるため、電力コストを考慮し1989年から夏季料金が設定されています。 台湾では電力を「度数」で計算し、1度=1000W(1kW)。夏季料金は121度以上から適用され、通常が1度当たり2.10元であるのに対し、夏季は2.38元と約13%増。 また331~500度、501~700度と段階的に区分されそれぞれ料金が高くなっていきます。なお2023年4月から701度以上の使用料が値上がりしました。
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