【トリビア~ン台湾】Vol.140 青いボールペン

銀行や郵便局、お店のカウンターなど、台湾ではよく青いボールペンが用意されています。台湾人は青いボールペンが好きなのでしょうか?

台湾では主に手書きの場合、青色を使いますね。黒いインクだと、コピーとオリジナル原本の色が同じになり区別しにくいので、偽造防止のためと言われています。

<解説>

 用意された書式は黒で印刷されていることが多く、原本とコピーの区別が難しいことがあります。そのため台湾では一般的に、正式な書類などでも青インクのボールペンで書くようにしています。役所や銀行に備え付けられているペンも、ほとんどが青インクのものです。

 また日本では、白い封筒に「謝礼」などを黒インクで書きますが、縁起を重んじる台湾では白地に黒がお葬式の香典を連想させるとして、祝い事などでは避ける傾向があります。

印刷されたものと見分けやすい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 労働部統計處が2月25日(火)発表したデータによると、昨年の給与所得の男女差は男性が女性より15.8…
  2. 2月21日(金)、桃園市に住む女性がマグネット吸着式のモバイルバッテリーの爆発により顔に火傷を負う事…
  3. 全土で立法委員の大規模な罷免運動が広がる中、民進党・嘉義市の立法委員、王美惠氏の罷免を求める署名に亡…
PAGE TOP