新北市衛生局は2月2日(火)、樹林区にある豆腐工場の衛生状態が劣悪との通報を受け工場内の立ち入り検査を実施。その結果、油汚れが残るなど清掃が徹底されていなかったり、冷蔵庫内が未整理だったりと問題点が見つかり、改善命令が下された。
通報したのは工員で、昨年の中秋節に作業スペースでバーベキューを行った際、炭や灰が飛散し豆腐に混入したという。また作業場とトイレも分かれておらず、工場排水とトイレの汚水が工場横の排水溝に流れ出しており、工員の健康状態も懸念されていた。さらに提供された写真から、豆腐にハエがたかる様子や、材料が床に置かれ、回収油を再利用しているのが確認された。
(2月3日)