高雄市三民区の住宅街でネズミが大量に発生、住民らがこの半年間で148匹を捕獲していたことがわかった。
住民によるとこの地域は市中心部に位置し緑も多く、1000万元以上の住宅が並ぶ。しかしうち一軒の住宅からこの10年ほどネズミが発生、臭いや衛生状態の悪化など被害を訴えているが、この家の主は取り合わず改善の意志がみられないという。
家主の男性は50歳代とみられ、家族は数年前に北部に引っ越しており、男性が1人で暮らしている。近隣住民らはネズミ捕りなど駆除措置を講じるほか、区役所や環境保護局、市長などに陳情を申し入れているが解決に及んでいない。
(7月25日)