台中の女子大学生、刺殺される 犯人は元交際相手の17歳少年

台中市沙鹿区の忠貞路「桜並木トンネル」で9月17日(水)午前、21歳の女子大学生が刃物で刺され死亡する事件があった。容疑者は元交際相手の17歳少年で、現場から逃走したが同日午後、彰化市内の宿泊施設で身柄を確保された。
@ETtoday

警察によると、被害者は弘光科技大学の学生で、実家を離れ同区内の祖母宅に居住。少年とはネットを通じて知り合い交際していたが、女性側から別れを告げて以降、少年から執拗に付きまとわれていたとみられる。事件当日は女性宅近くで話し合いの場を持ち、少年が刃物で複数回切りつけたという。現場では悲鳴や「ごめんなさい」と叫ぶ声を聞いたとの目撃証言もある。少年は事件後、ナンバープレートのないバイクで逃走し、途中で一度現場を離れた後に戻って再び女性を刺した可能性があるという。司法解剖の結果、女性は胸や腹部などに十数か所の刺し傷を負っており、現場で死亡が確認された。

(9月17日)

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