淡江大橋、難関続きの建設 日本の技術者「すべてが難題」

2026年の正式開通を目指す淡江大橋の工事で、9月16日(火)主橋部分が閉合し、淡水側と八里側が正式に接続された。
@TVBS
@聯合新聞網

淡江大橋は淡水と八里を結ぶ重要な交通インフラであり、台湾の土木技術力を示す象徴でもある。来年5月の開通が予定されているが、新北市議によると公共建設であるにもかかわらず、交通部が名称を商標登録申請しており、文化的・観光的な商品化利用が難しくなると批判した。これに対し交通部は「商標登録はブランドの識別度を高めるためのもので、現在はまだ審査中。料金徴収の有無は正式に認可された後に規定を定める」と説明している。
また建設現場にこのほど日本から技術者らが視察に訪れ一般的な橋梁工事は一部に難所が集中するが、淡江大橋は「最初から最後まで難しい」と驚きを示した。主橋長920m、計94本の斜索で支えられる構造から精密さを要し、1本の設置に3~4日を要する。また強風や酷暑など厳しい環境での高所作業は困難を極めるという。

(9月17日)

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