桃園市中壢区の市場にあるベトナム料理「バインミー」の屋台で、8月5日(土)、サルモネラ菌による食中毒が報告された。
(圖/自由時報)
(圖/衛生局)
報道によると、8日(火)夜時点での感染者数は520人。うち384人が診察を受け、41人が入院した。
食品薬物管理署によると、感染者の検体を検査し、うち7人からサルモネラ菌を検出。また衛生局は3人が購入し未食状態の商品からもサルモネラ菌とセレウス菌が検出されたことを発表した。
衛生局は5日(土)、同店舗の視察と調査を実施。冷蔵庫の温度不足、調理前の卵の未洗浄など14項目の過失を認め、同店に対し食品安全衛生管理法違反で54万元の罰金を科した。またマヨネーズや挽肉など食材検体6点、包丁やナイフなど調理器具検体4点、スタッフらの検体11点を採集。そのほか桃園市と共同で食品指導プロジェクトを始動し、多言語の自主管理ガイドを制作し、食品製造及び販売環境の衛生指導、食材原料のコンプライアンス調査も行うとしている。
(8月9日)