指名手配犯と誤認し暴行 警察官、懲戒法院に送致処分

新北市三重区で昨年9月、一般人男性が指名手配犯と間違えられ警官から暴行を受けた件で、監察院は5月16日(火)、調査報告及び是正案を受け新北市政府に当該の警察官を懲戒法院に送致し処分するよう要請した。
 圖/自由時報
警官は事件当夜、男性自宅前で男性を指名手配班と取り違え、暴行し手錠をかけた後でさらに数発殴り、派出所に連行。そこで「誤認逮捕」が発覚したという。

調査では警官らが男性に対し説明をせず、また身分証の提示や男性の身分確認もなかったことが発覚、警察法違反も指摘された。
(5月11日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  台北の建國中学(建中)で行われた生徒の美術展にて、米同時多発テロ「911」を発想源とした作品が…
  2.  近頃、短期間に複数の生徒・教員が転落死する事案が相次ぎ、保護者や学生に不安が広がっている。…
  3.  花蓮近海で12月8日(月)夜、マグニチュード5.7の地震が発生し、観光名所として知られる東大門…
PAGE TOP