入学前の中学の宿題 両親が校長を訴える

 

 桃園市に住む夫婦が、小学校を卒業し中学入学を控える女児が中学校から夏季休暇中の宿題提出を要求されているのは不当だとして訴えていた件で、台北高行政法院はこの度夫婦の訴えを退けることを決定した。
 
 女児が進学を予定している中学校は、小学校の学習範囲内容の宿題を要求。夫妻はまだ女児の進学手続きを行っておらず、中学校の教科書も受け取っていない状況下で、学校が生徒と保護者の権利を奪っているとして市教育局に陳情を行った。
 
 しかし教育局はこれを受理せず、夫妻は同校校長は教育基本法などに違反、教育局の対応も違法として行政訴訟に踏み切った。
 
(8月7日)

圖/東森
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 問台湾人の同僚が「おばさんが来たから体調がよくない」と言っていました。家庭の事情が複雑なのかな、と…
  2. 新北市永和区で4月15日(月)、私立専門学校に通う外国籍の男子学生が川で溺死する事故が発生した。…
  3. 2026年に行われる台湾の統一地方選を前に、主要6都市の市長に対する好感度調査データが発表され、高雄…
PAGE TOP