台湾で初のサル痘感染 ドイツ留学帰りの男性

疾病管理署は6月25日(土)、ドイツから入境した25歳の台湾人男性が「サル痘」に感染しており、台湾で初めての感染例となることを発表した。

男性はドイツに留学しており16日に入境。3日間の隔離を終えた健康管理期間中に発熱やのどの痛み、発疹、鼠径部リンパの腫れを訴え外来を受診し、感染が発覚した。

同署では男性の家族や医療従事者、タクシー運転手を含む20人を接触者としてリストアップ。いずれも症状はなく7月13日まで健康状態をモニタリングする予定だという。

サル痘は現在世界54カ国に広がり、韓国でも6月22日(水)、ドイツから帰国した韓国人1人の感染が初確認された。

(6月27日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP