台湾のTV局「中華電視台」による誤報など相次ぐミスを受け、同局の董事長、総経理、製作放送部長ら8名の懲戒処分が決定した。
同局では4月20日(水)早朝に放送されたニュース内で、画面下部のテロップに「新北市に中国軍の爆撃」「板橋駅で敵国工作員による放火と爆発物放置」「戦争の影響で各地の生活用品買い占め」など誤った情報を掲載。同局は19日(火)に製作した防災演習用映像に使われたものが誤って放送されたと説明し謝罪した。
しかしほかにも「大屯火山噴火」「バシー海峡に石油発見」「台北に拳大の雹」など誤報があったことが判明、さらに24日(日)には蘇貞昌・行政院長を「総統」と誤植していた。