台南市美術館で6月25日(土)より公開される展示企画「アジアの地獄と幽霊(亞洲的地獄與幽魂)」のビジュアルイメージが近頃公開され、話題となっている。
同展はフランス・パリの「ケ・ブランリ美術館」からの巡回展。中国やタイ、日本などの「怪談」にまつわる美術品を集めており、日本からは漫画家の水木しげるや、映画監督の中川信夫、江戸時代の幽霊画絵師・圓山應舉らの絵画、映像、模型などを展示する。
話題を呼んだのは80年代の香港映画で人気の題材だった「キョンシー(殭屍)」の模型で、約2万人がシェアし約10万件の「いいね」が付いた。
展示は10月16日まで。美術館公式ウェブサイトはこちら。
(6月14日)