昨年6月、車線変更時にウィンカーを点灯させなかったとして違反切符21枚を受け取った男性が行政訴訟を起こしていた件で、桃園地方法院はこの度男性の訴えを一部認め、15枚分を撤回した。
男性は昨年6月15日午前7時頃、国道1号線を桃園から新竹方面へ向かい走行。途中、中壢―楊梅間で9回に渡り車線変更をした際、ウィンカーを点灯しなかったとしてほかのドライバーから通報された。また同19日にも中壢―新竹間でも同様に12回分の違反で通報され、罰金額各3000元の違反切符21枚が交付された。
男性は違反行為を認めたものの、処罰条例と照らし合わせ2件の違反行為として摘発される際に必要な距離や時間などの規定を満たしていないとして訴えていた。
(3月7日)