男女の賃金格差14% 年間51日分の開き

 労働部統計處が2月23日(火)発表したデータによると、昨年の給与所得の男女差は男性が女性より14%多く、女性が男性より51日間多く労働した場合、同等になることがわかった。

 労働部は主計總處による「被雇用者給与調査」の結果に基づきこのデータを算出。女性の平均時給は296元、男性は344元で、男性の収入が女性を14%上回った。また1年365日に14%を乗ずると約51日となり、男女が同等の賃金を手にする「イコール・ペイ・デイ」は今年2月20日となった。

 なお台湾の男女所得格差はアメリカや日本、韓国より小さく、昨年のデータではアメリカが17.7%、日本が31.9%、韓国は30.6%だった。

(2月24日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾立法院は 6月23日(月)、「身心障礙者権益保障法」第53条の改正草案を可決。これにより「博愛座…
  2. 飲食店を多数展開する「欣葉グループ」による和食料理ビュッフェレストラン「NAGOMI」の2号店が6月…
  3. 整体=リラクゼーションじゃない頼れる日本人整体師の手技 かねてより興…
PAGE TOP