台中市の映画館で昨年9月に行われた「腕相撲大会」で、26歳の男性参加者が腕の骨を折る負傷をしたのは主催者側の過失として堂映画館の責任者を過失傷害で訴えた件で、台中地方検察署は10月14日(月)、責任者の男性に責任は認められないとして不起訴処分を下した。
男性は明らかに劣勢だったが、勝ちたいとの思いから粘り続けたところ、突然「パン」という音とともに腕に痛みが走り、結果試合も敗北。後に上腕骨の粉砕骨折とわかり、現場にプロの判定員などを配置しなかったのは主催側の責任として訴えたが、検察署は姿勢など男性に過失があり、映画館は男性を病院に連れて行くなど正しい対応をしたと判断した。
(10月15日)