携帯電話キャリア大手「中華電信」、「台湾大哥大」、「遠傳電信」3社が5月9日(水)より実施していた499元の「使い放題プラン」が、15日(火)にて受け付けを終了。中華電信では、144万件の申し込みがあった。
同プランは、母の日に合わせ7日間限定で展開。中華電信では発売するやいなや店舗前に申し込み客が行列を成した。各店ではスタッフが深夜まで残業、そのほかの業務は一切保留という状況に、既存顧客の権益を損なうとして批判も集中。これに対し店舗側は申請条件を緩和、またネット上で申し込みをしたうえで来店し手続きするという二段階のシステムを採るなど混乱を回避する方策で対応した。
またほかのプランを契約したばかりの顧客がプランを変更したいとの希望も多く寄せられたが、違約金の支払いを求められ憤慨するケースも。
なお中華電信は来年399元のプランを推し出す可能性があるという。
(5月17日)