行政院は11月22日(月)午前、来年の旧正月休暇期間における新型コロナウイルス感染対策会議を開催。この席上で中央流行感染症指揮センターは期間中の隔離用防疫ホテルの容量を拡大し、3万5500室に増加することを明らかにした。
敢行傳播局が同日発表した統計によると、同期間中の防疫ホテル予約率はすでに8割を超え、非常に逼迫している。台北市では12月末までに34軒の施設を追加、計176件で1万3000室を提供する。
同センターによると12月14日~31日の予約状況について、1069室が予約済み。また11月23日(火)時点で1月1日分の2554室が予約済みという。
一方、苗栗縣では春節に向け130室を追加したが、縣政府によると1月1日から18日がすでに満室となり、さらに2軒の施設と交渉中。さらに50室を追加投入する見込みだ。
また疾病管理署では春節の検疫措置に関する専用サイトを設け、帰台者の検疫対策、隔離施設予約方法や核施設への問い合わせフォームを設置する。
(11月24日)