台湾で近頃流行りつつあるハンバーグ。聞いた話では、ハンバーグ=挽肉っていうと台湾の人は「肉の端切れ」とか「余った肉の再利用」みたいなイメージがあったけど、日本の某有名店の進出によりこれがちゃぶ台返し状態なんだって。もちろんその前からハンバーグを出してる人気のお店もいくつかあるけど、ハンバーグ大好きな私にとっては「春が来た!」みたいな気持ち。
偶然ネットで見つけたこの店、店内は白いタイル張りに木のカウンターやテーブル、お皿もオシャレで、まるで映画「かもめ食堂」のダイニングみたい。このセンス、オーナーは日本人かなと思ったのに、どうやら違う…日本暮らしが長い人かなあ。
メニューを見ると、わっぱに入った「鮭の四色弁当」(229元)とか、大葉にニンニクの芽、パクチー、ネギを入れた「三十號カレー」(209元)とか気になるものだらけだけど、今日は品切れみたい。なので当初の予定通りハンバーグ、それとタマネギを3時間炒めたっていう牛肉の赤ワイン煮、デミグラスビーフシチューって感じかな? これでいこう。
ハンバーグはやっぱり流行のコロンと丸いのがふたつ。挽肉の細かさ、つなぎの分量、どれを取ってもベスト! 赤ワイン煮はちょっと渋いコクがあって大人の味。おかず2品を+130元で付けるか迷ったけど、付ければよかったな(笑)。