中秋節を前に台湾各地で「蛋黃酥」の争奪戦が激化する中、台中市に住む一家が総出で有名老舗菓子店に注文電話をかけ、1500個の獲得に成功した。
@自由時報
この菓子店はいわゆる「蛋黃酥ブーム」の火付け役として知られ、毎年電話注文が殺到し、商品確保をめぐる熾烈な戦いが繰り広げられる。台中の一家は、5台の携帯電話を用意し、アプリで5秒ごとの自動再発信を設定。初日は終日繋がらず翌日も再び挑戦、およそ2万回の発信のうち小学3年生の甥の電話が奇跡的に通じたという。
一家は1500個を注文し、届いた〝戦利品〟を並べ記念撮影しSNSで公開した。
(10月5日)