台中・彩虹眷村の壁画家 黄永阜さんが101歳で死去

台中市南屯区の観光スポット「彩虹眷村」の壁画で知られる「彩虹爺爺」こと黄永阜さんが、1月23日(火)病気のため亡くなったことがわかった。

「彩虹眷村」は1960年代に軍人とその家族が住むため建設され、2000年頃に再開発計画で取り壊しが決定。しかし黄永阜氏が居住し続け、家屋の壁などにカラフルな壁画を描き始めるとこれが注目を集め、「彩虹眷村」として保存されることになり、14年に芸術公園としてオープンした。

黄氏は昨年1月100歳を迎えたが、晩年は糖尿病など腎臓疾患を患っていたという。

(1月23日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾教育部の正規認定校「チェン台湾華語」が6月30日(月)まで、読者限定「入会金」(通常2500元)…
  2. 旧跡をリノベートした複合施設「0km 山物所」に5月25日(日)、和スイーツ喫茶「箱庭 山本屋」がグ…
  3. 慶應義塾唯一の在外一貫教育校「慶應義塾ニューヨーク学院」が6月28日(土)、台北市内にて学院説明会を…
PAGE TOP