過去13回分の1等当選金が繰り越され、注目を集めていた宝くじ「威力彩」の112年第19期開票が3月6日(月)20時半に行われ、台南と高雄の売り場でそれぞれ1等当選者が出たことがわかった。
今回の当選金額は合計11億5000万元で、2人で約5億8000万元ずつ分配される。1等当選が出た台南の売り場は民権南路の「八九九彩券行」で、店主によると創業12年で「今彩539」の1等800万元当選を出したことが過去に二度あるという。
一方、高雄は武廟路の「天福彩券行」の店主は同日が誕生日。また旧暦2月15日の「涅槃会(ねはんえ)」に当たるため、同店向かいの關帝廟には参拝客が多数訪れていた。店主曰く、当選者は財運の神を詣でた後にくじを購入し、1等を当てたのだろうという。
また11回分の1等当選金が繰り越され3億68000万元となっていた宝くじ「大楽透」も3日(金)、桃園市亀山区の売り場から単独当選者が現れた。
(3月7日)