新北市土城区に住む15歳の少年が、1月22日(月)深夜、淡水にある派出所に助けを求めるという出来事があった。当時の外気温はわずか5度と冷え込みが厳しく、警察官は熱いショウガ茶を振る舞い暖かい衣服を与え、保護者に連絡して少年を自宅へ送り届けた。
@自由時報
少年は同日、同級生と雪景色を見に行く約束を反故にされ、一人で昼頃に出発。北投から陽明山の二子坪ハイキングコースを歩いたが、下山するバスに乗り遅れ再び徒歩で10kmほど歩き下山。日も暮れ降雨や強風による寒さに震え、派出所に助けを求めたという。
なお24日(水)までに寒さにより心肺機能停止で搬送された人は全土で72人にのぼった。
(1月24日)