15歳少年、雪を見に陽明山登山 徒歩10km、寒さで派出所へ避難

新北市土城区に住む15歳の少年が、1月22日(月)深夜、淡水にある派出所に助けを求めるという出来事があった。当時の外気温はわずか5度と冷え込みが厳しく、警察官は熱いショウガ茶を振る舞い暖かい衣服を与え、保護者に連絡して少年を自宅へ送り届けた。

@自由時報

少年は同日、同級生と雪景色を見に行く約束を反故にされ、一人で昼頃に出発。北投から陽明山の二子坪ハイキングコースを歩いたが、下山するバスに乗り遅れ再び徒歩で10kmほど歩き下山。日も暮れ降雨や強風による寒さに震え、派出所に助けを求めたという。

なお24日(水)までに寒さにより心肺機能停止で搬送された人は全土で72人にのぼった。

(1月24日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の2024年度の税収超過額が過去最高となったことを受け、立法院では各政党が超過分の国民還元につい…
  2. 宜蘭縣羅東鎮にある大手外食チェーン「馬辣集団」傘下のしゃぶしゃぶ専門店で、3月15日(土)の試営業開…
  3. 日本発の美容室「TRUTH」が、6月末までVIP会員の新規入会・更新キャンペーンを実施中。「入会費」…
PAGE TOP