フードがおいしいカフェ
1994年にオープン、今では北部に23店を展開するカフェチェーン「イカリコーヒー」。いわば台湾の「ローカル老舗コーヒー店」だが、昨今フードに力を入れ「フードのおいしいカフェ」を目指している。
このフード事業を率いる敏腕総経理のアラン・リウ氏は昨年から、レストランや食品業者と手を結び、数々の「コラボメニュー」をリリース。そして近頃登場したのが、日本の「ハウス食品」とのコラボによる北海道、札幌名物の「スープカレー」と北九州市門司港の「焼きカレー」である。
ハウスといえば、日本の食卓に欠かせない「バーモントカレー」「ジャワカレー」が超有名な。今回イカリコーヒーでは、ハウスの業務用のカレーフレークを使い、辛さはマイルドに抑えつつスパイスがしっかり香る。
ヘルシーなのに食べ応え満点
スープカレーに入っているのはチキンレッグにソーセージ、ゆで卵、そして野菜はニンジン、ジャガイモ、ブロッコリー、芽キャベツ、インゲン、カボチャ、レンコン、ヤマイモと実に豊富。キヌアを混ぜたごはんを添え、ヘルシーさも追及している。サラっとしたスープにごはんを丸ごと投入するもよし、スプーンでひと口分すくってスープを絡めるもよし、思い思いに味わっていただきたい。
そして焼きカレーはぶつ切りの豚肉が食べ応え満点、たっぷりのチーズと卵黄を乗せオーブンで焼いてあり、半熟の卵とチーズがまろやかさを増す。カレーは素朴だがコク深く、日本のホテルで食べられる洋食のような正統派の味わい。
イカリコーヒーは今年、林口に一新したロゴを掲げた概念店をオープン。真っ白な壁に青いロゴがくっきり映えるオシャレな店舗で、日本への〝偽出国〟を楽しもう。
Info
住所 桃園市亀山区文化二路38-3號
TEL 03-328-2158
営業時間 7時20時
席数 全99席(50席コンセント付き)
予算 185元~
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