鹿児島牛メインの焼肉
忠孝敦化駅近くの焼肉店「三樵」。東京都内に4店舗を展開する焼肉店「三四郎」の海外1号店で、3人のオーナーが共同で経営する。店内至るところに相撲取りが描かれ、カウンターには番付表を模した装飾。オーナーの1人は学生相撲1位と、輝ける経歴の持ち主という。
鹿児島牛を中心に取り扱う同店の推しは、豊富な生肉メニュー。定番の月見ユッケに加え塩ユッケ、タンや赤身シンシン、カメノコの刺身、炙り寿司にユッケ寿司と、その種類なんと13品も取り揃えている。
生肉の刺身で酒も進む
まずは「刺身5品盛り合わせ」(780元)。最初に赤身を食べ、徐々に脂の多いものへ、というのが店長マリオさんオススメの食べ方だ。赤身のカメノコは魚の刺身のようにワサビを載せ、少し甘みのある醤油につけて口に含む。肉の臭みはまるでなく、まるで中トロのような風味が広がる。
続けてトモサンカク。こちらは少し脂が乗り、生姜醤油がよく合う。そして三角バラ、これはもはや大トロ…これは幸せの極み、とため息が出るうまさ。
さっと茹でた牛タンは酢味噌で。タン元なので柔らかく、一方でほどよい歯応えがある。ハチノスはコショウが効いて、焼肉の箸休めや酒のアテにもよさそうだ。
そしてついに登場、50センチの「ユッケ寿司」(1680元)! 相撲経験者のオーナーが、部屋の料理にヒントを得て開発したという。海苔、錦糸卵、アボカド、大葉のトッピングで4切れずつ、ボリューミーなのでシェアするといいだろう。半分サイズの25センチは980元。
焼き物は経験豊富なスタッフが、部位ごとに一番おいしく焼いてくれる。来店客は食べること、そして連れとのおしゃべりを楽しんでもらいたい、との思いからとのこと、安心しておまかせしよう。
新鮮な肉刺身に舌鼓を打ち、スタッフが絶妙なタイミングで提供してくれる焼肉。ビール片手に豪快にほおばり、至福の肉時間を過ごそう。
Info住所 大安区敦化南路一段160巷15號TEL 02-2731-8800営業時間 12時~15時(ラストオーダー14時半、月曜は昼営業なし)、17時~24時(ラストオーダー23時)席数 42席、個室1(8人用)予算 昼1000元、夜1500元
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