先日、士林夜市をぶらついていたところ「黄燜鶏米飯」を見つけてしまったのです。みなさんご存じですか? 台湾料理ではなく、大陸の山東省の名物で、ぶつ切りにした鶏肉とピーマン、シイタケなどをピリ辛醤油で煮込んだもの。ごはんの上にぶっかけ状態になっているものもあれば、白米が別添えで出てくるものもあります。これ実は私、上海在住時代に大好きでしょっちゅう食べてたやつなんです!
しかしこの日は食事を終えたばかりで満腹。後日、実はほかにもあるんじゃ? とググってみたら、まああるわあるわ。なんで今まで気づかなかったんだろ?
しかし店によって味も異なるだろうし、失敗を覚悟でひとまずオフィスからほど近い「極・黄燜鶏米飯」なるチェーン店からデリバリー。辛さが選べるけどどうする? と隣の席のEちゃんに尋ねると「不辣」ですって。ピリ辛おいしいのに…。お届け時間は15~25分とのことだったけど、ジワジワと延長されて結局届いたのは40分後でした!
早速フタを開けて立ち上る醤油の香りにうっとり。そう、これよこれ。でも台湾だしかなり甘く味付けてあったりして…とドキドキしながらパクリ。ややや、甘さはほんのりで濃い目の醤油味! かなり再現度高いぞ! これはリピート確実、いやでもほかの店も食べてみたい~。