台北市政府はこのほど、大安森林、青年、南港、強港、碧湖、花博の6つの公園に「ブランコタイマー」を設置。しかし設置からわずか10日足らずで、半数が故障していることがわかった。
黃郁芬・市議によると10月18日(月)、タイマーの稼働状況を確認するため前港公園を訪れたところ、機器が防水加工を施されていないため水濡れで故障していたという。また南港公園も設置から2日、園山公園は1週間で壊れていた。
タイマーは子どもがブランコの利用を巡り揉めるのを避け、3分で交代するために設置。しかし市議は「公園は子どもがコミュニケーションや協調性、共有、尊重などを学ぶ場所であるべき」として設置自体に異議を唱えている。
(10月19日)