筆談
筆談の落とし穴 vol.53~胸に秘めた「心中」!?
王「総務のAさんはちょっと天然で人気だけど、あれ、本当は全部計算なんだ。山本さんにも教えてあげなくっちゃ。『A小姐心中有数』っと書き書き」山本「なになに? 〝Aさんは心中が数ある〟だと? つまりAさんは何度も心中を図っているってことか…明…
筆談の落とし穴 vol.52~「器用」な大物!?
山本「王くんがワイシャツのボタンを自分で付け替えてるぞ。オレは裁縫はダメだからな…『器用だな』っとサラサラ」王「〝器用〟…有用な人物、か。え、もしかして僕のこと!? 何か褒められるようなことしたっけ? 最近、契約もあんまり取れてないし…」…
筆談の落とし穴 vol.51~「生意」とはこれ如何に?
王 「あ~あ、この頃全然契約が取れないや…がんばってるつもりなんだけどなあ。ビジネスって難しいや。『生意真難!』っと書き書き」山本「〝生きる意味が真に難しい〟…なんだなんだ、王くんたら急に哲学的な。そういえばちょっと暗い顔してるし、ま…
筆談の落とし穴 vol.50~「看病」するのは誰?
王「あれっ山本さん、今日は朝からずっと咳してるな。この頃は気温の変化が激しいし、風邪でも引いたかな。病院行った方が良いんじゃないかなあ。『你去看病吧』っと書き書き」山本「ゴホゴホ…なになに、〝看病が去る〟だと? お前なんか病気になっても、…
筆談の落とし穴 vol.49~「老婆」が奥さんになった?
王「山本さん、朝からずっと取引先のCさんの話してるな。特ダネ教えてあげよっと。彼の奥さんすごく美人なんだよ。『他老婆很美』っと書き書き」山本「ん? 〝よその老婆が美しい〟? そりゃきれいな婆さんもいるだろうけど…王くんが熟女好きだったとは…