【トリビア~ン台湾】Vol.118 賞味期限

先日、スーパーでペットボトル飲料を購入したら、蓋に「2022年02月+S」と記載されていました。これは賞味期限なんでしょうか?

はい、それは賞味期限、有効期限を記したものです。もっとも、製造・販売する企業が保証する期間を表示したものなので、過ぎたら即アウトではないです。

<解説>

 台湾では食品安全衛生管理法で食品や添加物、食品容器・包装、洗剤などにはすべて有効期限を標示するよう定められています。ただしこれは製造した企業がこの期限内には変質・劣化しないことを保証したものであって、これを1日でも過ぎたら食べられない、使用できないというわけではありません。

 またこの「+S」ですが、製造から3カ月以上有効なものにはその期限を『年月』のみ記載し、日時はその月の末日とされています。

有効期限=消費期限ではない

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP