近頃、SNSなどを通じ、痩身効果のある薬剤による急速な減量を求める人が増えているとして、医師らが副作用や不適切使用のリスクに警鐘を鳴らしている。
@聯合新聞網
近年、痩身志向の高まりから、InstagramやThreadsなどでGLP-1受容体作動薬を用いた「痩せ注射」が効果を発揮するといった情報の投稿が増加。同薬剤は2型糖尿病などの治療に用いられるもので、血糖値を下げるインスリン分泌を促し、脳に作用して食欲を抑え胃の動きを遅らせるため体重減少効果が期待できる。これに対し医師は医療現場外での乱用が横行していると指摘。また嘔吐など消化器症状の副作用が伴い、健康被害が懸念されるとして注意を呼び掛けている。
(12月14日)




























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