台北大衆捷運股份有限公司(北捷)は2016年から18年の間に遺失物として届けられた交通カード「悠遊卡」の残額が1600万元にのぼることを公表した。
統計によると毎年約6枚が遺失物として届けられ、うち半数は持ち主が現れないという。16~18年の総数は9万4000枚で、カード内の未使用残額を累計すると1600万元となった。
届けられてから6カ月が経過すると3カ月以内に拾得者が受け取ることができるが、多くはそのまま放置される。持ち主が現れない場合は処分するが、処理にかかる年間平均費用は1200万元だという。
(9月5日)