台北市衛生局は9月2日(火)、市内で販売される散装かき氷や飲料の原材料抜き取り検査の結果を発表した。対象は108件で、再検査でも10件が不合格となった。不合格率は9.26%に上り、特に腸内細菌科の数値が基準を大きく超過した商品が確認された。
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対象の商品は108件で、内訳はかき氷47件、食用氷12件、飲料49件。検査は食品中の微生物衛生基準(サルモネラ菌、腸内細菌科、大腸菌、大腸菌O157:H7)に基づいて行われた。
不合格となった10件は8業者に及び、すべて腸内細菌の基準超過によるもの。民権東路二段の「満大人頂級麻辣鴛鴦鍋」のデザートや、同店の「大紅袍ウーロン茶」、八德路四段の「毛青茶室」が販売する紅茶も高値を示した。
不合格となった業者には、3万~300万元の罰金が科される。市衛生局は「夏季はかき氷や冷たい飲料の需要が高まるため、安全管理を強化する」としている。
(9月2日)