TSMC2ナノ技術流出事件 知財法院が3被告の勾留を決定

半導体大手・TSMC(台積電)の2ナノメートル最先端半導体に関する情報が流出したとされる事件で、知的財産・商業法院は8月下旬、関与が疑われる元社員と現職社員の計3人を勾留し接見禁止とする決定を下した。
@自由時報

勾留されたのは、退職後に東京エレクトロン台湾法人へ転職した元技術者と、TSMCに在籍するエンジニア2人。検察によれば、元技術者は一昨年8月以降、元同僚に社内システムへのリモート接続を依頼し、製造プロセスや実験データを自身のスマートフォンで撮影。内容の一部を業務日誌に書き写して東京エレクトロンに報告していた疑いが持たれている。
TSMCは社内監査で不正を察知し、今年7月に告発。高等検察署は調査局と連携し、関係者の捜索と取り調べを進め、3人を拘束した。直接の金銭授受は確認されていないが、「契約を失う不安から同僚に協力を求めた」と供述しているという。
検察は元技術者に営業秘密法や国家安全法違反で最長14年の懲役を、共犯の2人には最長9年の懲役を求刑している。

(9月1日)

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