師範大女子学生への強制採血問題 教員を解雇、4年間の再任禁止

国立台湾師範大学女子サッカー部で学生に対し強制的な採血が行われていた件で、教育部は8月19日(火)特別会議を開催し、関係者への処分方針を示した。
@自由時報

この治験プロジェクトの主任と女子サッカー部コーチの周氏による学生へのハラスメント行為を含め、大学の教員評価委員会が解雇処分を決定。さらに、今後4年間は再任を認めない措置とした。また人体研究法違反についてはそれぞれ3年間の停職、解雇および1年間の再任禁止。教育部は、校長の呉正己氏や職員の職務上の過失についても追及する方針。
また両氏が学生に研究参加費の返還を強要した疑いについては、大学が提出した11件の研究補助計画書と体育署の支給額が一致しないことが判明し、検察・捜査当局へ送致された。また関連する33件の血液サンプル研究計画を調査した結果、外部や学生の陳情による告発を含め、現地調査で9件が規定に適合しないことが判明した。

(8月19日)

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