高雄の身障者雇用 法定採用率割れ38件

高雄市労工局は12月17日(月)、今年市における身障者の法定採用率を満たさない事業者が38件にのぼることを明らかにした。
労工局は「身心障礙者權益保障法」に則り、34人以上の公的機関と67人以上の民営機関に対し身障者の雇用を一定数義務付けている。高雄市では身障者の雇用義務がある事業者は1725社、法定採用数は5660人に及ぶ。しかしながら全体の4%を占める38社がこれを満たしておらず、半導体製造の「華泰電子」に至っては8人不足という状態であることがわかった。
一方、食品製造業の「金御園食品有限公司」は規定数を超えて採用しているとして表彰された。
(12月12日)
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