台中市の逢甲大学で6月6日(金)、保護者同士の激しい口論により卒業式が中止となり、多くの学生がSNSに不満を投稿した。
@三立新聞網
投稿によると、式の途中で保護者の1人が立ち上がり、舞台上の教員に抗議。周囲がなだめたが別の保護者も加わり、2派に分かれた言い争いに発展。大学側の仲裁も実らず、2時間遅延の末に中止が決まった。
保護者はそれぞれ娘と息子が同大学生で「性平等に関する問題」があったという。女子学生の親が男子学生の退場を求め、男子側は「息子にも出席の権利がある」と反発した。
学生からは「父がマレーシアから来たのに」「他の学生は無視か」と怒りの声が上がり、「学校対応が稚拙」「両者を退場させるべき」との批判も相次いだ。
(6月10日)