北部で麻疹の新規感染2例 クラスターなど拡大を回避

衛生福利部疾病管理署は3月5日(火)、麻疹の新規感染3例を報告した。うち2例は本土内感染で、新北市中和区の28歳女性と永和区の41歳男性。

@新北市衛生局

疾病管理署感染症センターによると、本土感染者の2名は、2月19日に感染が発覚した男性との接触がみられるという。男性は30歳代で北部在住、12日から発熱し救急を受診、しかし熱が下がらず3日後には赤い発疹が現れたため再度救急を訪れ隔離病棟に入院した。出国歴はなく、感染源については調査中。

中和区の女性は2月15日、付き添いで同じ病院を訪れており、27日から咳や発熱、発疹などの症状が出現。また永和区の男性も2月11日に男性と同じ地区のイベントに参加、28日からのどの痛みや発疹などが現れた。

新北市衛生局では感染者らが訪れた台北・新北市内の飲食店などに通知、接触者204名に自主的なモニタリングを促している。

(3月6日)

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