台湾を代表する作家・瓊瑤(本名:陳喆)さんが12月4日(水)13時過ぎ、新北市淡水区の自宅で亡くなったことがわかった。救急隊が駆けつけた際にはすでに心肺停止状態で、その場で死亡が確認された。享年86。
同日、瓊瑤さんの秘書が遺書と最後の作品を公開。遺書には「人生の終点で自ら死を選んだ。若者たちには命を軽々しく扱わないでほしい。一時の挫折は人生の試練。86歳まで生き抜いてその先の選択を考えてほしい」と綴られていた。
瓊瑤さんの作品は愛と葛藤をテーマに多くの読者を魅了。最後のメッセージが、読者やファンに大きな影響を与えている。
(12月4日)