コロナウイルス感電死 虚偽情報散布で罰金刑

 高雄市の男性がネット上で「電気ショック」による新型コロナウイルス撃退法を薦めていた件で、高雄地方法院はこの情報により感電事故を引き起こす可能性があるとして、男性に2万元の罰金を科した。
 
 男性は長距離バスのチケット販売員の職を退いた退職者。古来の薬学、医学書の知識をもとに8アンペアの電気で3600億個のコロナウイルスを感電死させる方法を編み出し、人体には害も副作用もないと謳っていた。
 
 これについて高雄市警察が調査を行い、100~200μアンペアで心拍が停止することがあり、男性の示す「8アンペア」は人体に危険を及ぼすとして、男性を虚偽情報の流布で起訴した。
 
(12月13日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 国内で家庭内暴力による殺人事件が相次ぐ中、被害者が保護命令を申請していたにもかかわらず、加害者による…
  2. 王「今住んでいる部屋、大家さんが売りに出しちゃって、僕が追い出されそうなんですよ。『房東譲我退房』っ…
  3. 台湾南部を襲った西南気流による豪雨の影響で、嘉義縣は8月4日(月)、梅山郷、竹崎郷、番路郷、大埔郷、…
PAGE TOP