台中市西区に住む男性が12月4日(月)、ネット上で知り合った女に金銭を振り込むため銀行を訪れたところ、銀行員が詐欺を疑い通報、詐欺が未然に防がれるという出来事があった。
男性は同日午後、女から「母親が台中市内の病院に入院しており、緊急に治療費が必要になった」として7万元の振り込みを要求された。警察は男性に対し、相手に電話をかけ入院している病院などを聞くよう促したが相手は電話に応じなかった。また以前に女が男性に送信した身分証の写真などを検証したところ、女の顔はAI合成されたもので、身分証自体も規定に則っておらず偽物とわかった。
(12月5日)